市内在住の大池レエナさんと中度の知的障害がある息子の昌史さん親子の展覧会「二人の作家が共鳴し合う MAYA銅版画の世界」が11月14日(木)から20日(水)まで、京王百貨店聖蹟桜ヶ丘店7階京王ギャラリーで開催されます。午前10時〜午後6時30分(最終日は午後4時まで)。入場無料。
昌史さんは、アメリカのボストン出身。中度の知的障害があり、18歳の頃から銅版画に挑戦し始めました。一人で、時には音楽家で画家でもある母親のレエナさんと一緒にユニット名「MAYA」として作品を制作。制作初期の作品が「第13回全国蔵書票展」で日本書評協会賞を受賞するなど、専門家からも高い評価を受けています。
今回は、昌史さんにとって昨年開かれた初の展覧会に続いて2回目の展覧会。2人が紡ぎ出す「幻想的でファンタジックな豊潤な世界」の数々の作品が展示・販売されます。
問い合わせは、同ギャラリー【電話】042・337・2250へ。