第29回手で触れて見る彫刻展が12月15日(日)まで、藤沢市民会館第1展示集会ホールで開かれる。主催は藤沢市。
視覚に障害のある人が目の見える人と共に彫刻を鑑賞できる彫刻展。市内在住の彫刻家、桒山賀行(くわやまがこう)氏の作品をはじめ、桒山氏が主宰する教室の生徒の作品約60点や、視覚障害の人が制作した木彫が出品される。すべての彫刻に触って鑑賞することができる。
14日午後1時からは、全盲で彫刻を制作している小原二三夫氏によるギャラリートークが開かれるほか、14・15日は、浮世絵すり体験、さわれる版画作りなどのワークショップも開かれる。
時間は午前10時から午後5時(12日は午後1時から5時)まで。入場無料。
問い合わせは同図書館【電話】0466・44・2662へ。