三浦市上宮田在住の横山豊久さんが、横須賀や三浦に咲く花を紹介する「でかけてみよう! よこすか花散歩」を先ごろ自費出版した。
横山さんは、神奈川新聞の姉妹紙「横須賀日日新聞(現・創年日日タイムズ)」の市民記者として2013年から活動。同著では18年まで約5年にわたり、「花散歩」のコーナーで掲載した74の花々をまとめた。ソレイユの丘の菜の花、くりはま花の国のコスモス、三浦海岸の河津桜などを季節ごとに分け、特徴や見られる場所、開花期などを盛り込み、一覧表として活用してもらおうと巻末の索引にもこだわったという。
そのほか、同紙で執筆した植物にまつわる記事や市民記者仲間との座談会などを掲載。横山さんは、「本を読んで出掛けてもらい、花との出会いを楽しんでほしい」と話している。
136ページ、税別2千円。入手方法などの問い合わせは、横山さん【携帯電話】080・3176・7706