3カ月ぶりにコート設置
新型コロナウイルスの影響で利用中止となっていた湘南ベルマーレひらつかビーチパークのスポーツコートが16日、再開した。4月9日に撤去されたビーチバレーコートも設置。再開を心待ちにしていた利用者が砂上でのバレーボールを楽しんでいた。
再開にあたり、更衣室や温水シャワーは引き続き利用停止とし、トイレにはハンドソープとアルコール消毒を設置。ビーチパーク全体の運営に携わるスタッフを増員して管理体制を強化した。
バレーコートの設置は10面から5面に減らし、午前10時から午後5時まで利用可能、時間外はネットを外して管理する。代表者による受付を要し、必要事項の記入と公的な身分証明書を提示した上で最大2時間まで利用できる。感染防止対策として、1コート10人までの人数制限を設けるなどの措置も取られた。
ひらつかビーチパークは「ひらつかのビーチから世界へ」を掲げたツアー大会の実施をはじめ、国内トップ選手らが練習拠点とするなど、ビーチバレーの『聖地』と言われている。