あなたはプラスチックを毎日、どのくらい捨てていますか――。プロダイバーとして活躍する武本匡弘さんによる講演会「海の環境問題〜気候変動とプラスチック汚染」が9月21日(月・祝)、午後1時30分から厚木市文化会館小ホールで開催される。あつぎ環境市民の会主催、厚木市共催。
世界の海岸には廃プラスチックが押し寄せ、海中のマイクロプラスチックが海洋生物を汚染し続けているという。今回の講演会では、武本さんが太平洋航海で取材した多くの画像から、海の変化と汚染の現状を語る。
武本さんは、これまでに70校以上の小中高校で、海の環境について授業を行ってきた。2015年からは、気候変動、海洋漂流ゴミ探査、国際交流等を目的に太平洋航海プロジェクトをスタート。自ら操船するヨットで、日本、マーシャル諸島、ミクロネシア海域を航海し、海の変化を見てきた。
同会では、「7月からレジ袋が有料化されたのを機に、食生活の中で氾濫しているプラスチックごみのことを考えてもらおうと企画しました」と話す。
講演会は入場無料。先着150人。Zoomでの聴講も可能。申込み、問合せは同会事務局【メール】pxa05613@nifty.comへ。