荏田西コミュニティハウスの前に、地域住民が自由に屋外テーブルやパラソルを利用できる「憩いの広場」が開設された。10月3日にはオープニングの式典が催され、ラジオ体操が行われた。
予約不要で利用可
憩いの広場は荏田西地区社会福祉協議会(松山貴会長)と荏田西連合自治会(鳥屋尾彰会長)が共同で開設。今年3月から企画し、8月に両メンバーで運営委員会を作り、開設準備を進めてきた。予約不要で、コミュニティハウス開館時間であればいつでも利用できる(15人以上の団体は事前予約が必要)。高齢者にも集う場として利用してもらうことで、認知症予防につなげる目的もあるという。
利用時は、椅子やパラソルなどの備品を倉庫から出して設置するなど、利用者自らが準備・後片付けを行うのが原則。荏田西地域住民であれば利用当日に申込書を記入し、家族や団体活動などの場として使える。
荏田西在住の女性は「広場でおしゃべりするだけでなく、短歌や俳句など趣味を共有する場にできたら。楽しみが増える」と笑顔で語った。
10月、11月は利用推進活動月間として毎週土日の午前9時30分から憩いの広場でラジオ体操を実施中。詳細は荏田西コミュニティハウス【電話】045・507・1213。