唐木田コミュニティセンター「からきだ菖蒲館」で現在、「Ｘｍａｓに願いをこめて〜こどもたちのＸｍａｓカード展」が開催されている。12月25日（金）まで。

　同館運営協議会の文化部会が主催する同展。近隣の大松台小学校と南鶴牧小学校の１年生、特別支援学級の児童約80人が「将来の夢」や「身近な目標」を書いたクリスマスカードが展示されている。

夢が書かれたクリスマスカード

　今年、コロナ禍で学校行事を次々と見合わせていた両校の子どもたちの作品を展示し、その保護者や家族にも観てもらう機会をつくろうと企画された同展。同部会のメンバーが作ったカードに「かわいいモデルになりたい」「おともだちとドッヂボールがしたい」「ユーチューバーになりたい」など、子どもたちの夢と願いがそれぞれ書かれており、それをひとつひとつ貼り付けてクリスマスツリーの形にして展示されている。両校の子どもたちの作品をこのような形で展示するのは初だという。

　同部会は「親子や家族で足を運んでもらえるきっかけになった。コロナの影響でマイナスのことばかりが多いが、コロナだからこそできた企画。子どもたちの夢や目標と同じように少しでも先を見ていければ」と話している。