医大通り商栄会商店街
医大通り商栄会商店街(小野基一理事長)で3月12日、川崎市を拠点に歌やダンスを披露する集団「しるこもるげん」のミュージックビデオ撮影が行われた。商店街のメイン通りのほか、各店舗を舞台に商店主や従業員らも出演し、メンバーとダンスを披露した。
MV撮影のきっかけはiDAiモールまつり出演
しるこもるげんは、音楽やパフォーマンスで地域を盛り上げたいと2019年に結成。メンバーは川崎市内出身者など川崎にゆかりがある人が多く、同年秋のiDAiモールまつりに出演したのがきっかけで、今回のMV撮影の場所に同商店街を選んだという。
オリジナル楽曲「明日へのサーカス」
撮影当日は、オリジナル楽曲「明日へのサーカス」に合わせて、小野理容室や菓心 桔梗屋など10店舗が参加。出演者らは商店街のアイコンキャラクター「まーるん」をイメージしたピンク色のマスクを着用し、メンバーにサビ部分のダンスを教わりながら撮影に挑んだ。
小野理事長は「コロナ下でイベントの開催が難しく、地域が盛り上がればと思い引き受けた。ダンスは難しかったが、人が集まるエネルギーを感じてよかった」と笑顔で話した。
しるこもるげん中心メンバーの西川元さん(25)は「商店街の皆さんが企画に積極的でうれしかった。これからも川崎市を中心に地域を盛り上げる活動をしていきたい」と話した。
動画は、4月中旬にしるこもるげんHPで公開される予定。