横浜市泉区民文化センター「テアトルフォンテ」では3月末から、同館のホールを貸し切って持ち込みのCD・レコードを楽しめる企画を新たに始めた。
まさに「豪華すぎるオーディオルーム」と言いたくなるこの企画。コロナ禍で平日の施設予約に空きがあるという同館が稼働率アップの一手として開始した。
ホール内の音響機材を自由に使い、持ち込んだCDやレコードを大音量で楽しむことができる。1枠2時間で2500円。通常のホール使用料(平日午前中で3時間1万2500円〜)からすると破格の値段だ。
浜野誠司館長は「ジャズバーやライブハウスなどに行けていない人にぜひ体感してほしい」と話す。4月は13〜15日に各日4回ずつ開催。各回1組5人限定。詳細は同館【電話】045・805・4000へ。