横浜市歴史博物館(佐藤信館長)では、世界遺産登録を目指す岩手県一戸町にある御所野遺跡を紹介する企画展「縄文ムラの原風景」の展示を6月27日(日)まで行っている。主催は岩手県、一戸町、岩手県教委、一戸町教委、(公財)横浜市ふるさと歴史財団。
同展では、豊かな自然やサケなどの河川資源などを巧みに利用し、縄文時代中期に800年続いたムラの暮らしの様子を見ることができる。
開催前日に行われた内覧会には、一戸町の田中辰也町長や御所野縄文博物館の高田和徳館長も参加。田中町長は「ぜひ岩手県に来てほしいけどまずはここで遺跡や縄文文化の良さを知ってほしい」と笑顔を見せた。