保土ケ谷区仏向町と旭区市沢町にまたがる谷戸をフィールドに長年に渡り、環境保全活動を続けている「市沢・仏向の谷戸に親しむ会」(藤川信子代表)がホタルの調査を行うスタッフを募集している。
同会では谷戸に生息するホタルの保護に力を入れており、川の清掃や草刈りをはじめ、植栽、水質調査、生物調査などを続けている。その成果もあり、毎年、5月末から6月末にかけて100頭前後のゲンジボタルが幻想的に舞う姿が見られる貴重なエリアとなっている。
この「ホタル期」に向け「今年は見るだけでなく調査も会員以外の方々にも参加してもらえたら」とスタッフ募集を決めた。約1カ月間、午後7時15分から8時30分の間にホタル発生目撃数と水温の調査を行うという。問い合わせは事務局(河原さん)【電話】045・352・2551へ。