仕様を円形に統一
沿線のまちに対する愛着や親しみを深めてもらおうと、小田急電鉄は創立記念日の6月1日、小田急線全70駅に設置している「駅スタンプ」を一斉リニューアル。仕様を円形に統一した。
駅舎や各地域の特色がテーマ、色は3種類
駅舎や各地域の特色をテーマにそれぞれデザインされ、現役・引退車両が盛り込まれているケースも。スタンプの色は3種類で、登戸駅や向ヶ丘遊園駅など小田原線の駅は、特急ロマンスカー・GSEをイメージした赤色。江の島線は海の青色、多摩線は丘陵の緑色としている。
登戸駅のスタンプには「名産の梨」というフレーズと共に、ナシの実と農園が描かれている。高橋英司駅長は「各駅のスタンプには、地域ごとの名産品などいろいろなデザインがある。普段行かない駅も楽しみながら回遊して、新たな発見をしてもらえたら」と思いを話す。
スタンプ利用は各駅の改札窓口の駅係員へ。