12年にわたる農協新聞連載の「三浦のいしぶみ」復刻版冊子化発行 三浦の歴史を石碑が語る

シェアする
12年にわたる農協新聞連載の「三浦のいしぶみ」復刻版冊子化発行 三浦の歴史を石碑が語る
農協新聞で掲載された記事をそのまま冊子化

 三崎白秋会(加藤治彦会長)は、市内の石碑についてまとめた冊子「復刻版 三浦のいしぶみ100」を2021年7月20日に発行した。

 著者は同会副会長を務める石渡勝雄さん。1980年4月から92年3月まで、同氏が三浦市農協新聞「農協みうら」で連載していた144の記事のうち、100回分を掲載。文章や写真は当時のまま、復刻版として1冊に再編集したという。

 「いしぶみ」(石文/碑)とは、業績や氏名、史実などが刻まれた石碑のこと。石渡さんが三浦市内に点在する石碑を実際に回って調べた建立理由や関係者の証言、自身の所感などが簡潔につづられている。「見どころがたくさんある地域のことを知るきっかけになれば」と同会。

 城ヶ島の白秋記念館で1部600円で頒布しているほか、三浦市図書館でも閲覧できる。

 詳細は同記念館046・881・6414

住所

神奈川県三浦市城ヶ島 白秋記念館

問い合わせ

白秋記念館

電話

046-881-6414

046-881-6414

8月9日を除く毎週月・金曜、8月10日(火)休館/午前10時~午後4時

公開日:2021-08-17

関連タグ