里山ガーデン 秋の公開中止に 緊急事態宣言延長で断念
里山ガーデン(上白根町)を期間限定で公開する「里山ガーデンフェスタ」。9月18日(土)からの一般公開に向け準備が進められてきたが、新型コロナウイルス対策で発令中の緊急事態宣言が30日(木)まで延長されたことを受け、今秋の開催は中止となった。
里山ガーデンは、よこはま動物園ズーラシアに隣接し「横浜動物の森公園」として整備が進められる予定地の一部。2017年に開催された「第33回全国都市緑化よこはまフェア」の会場として整備された。里山ガーデンフェスタは、普段一般公開されていない園内の大花壇を毎年秋と春に整備し開催されている。同イベントの中止は、今回同様、新型コロナの緊急事態宣言が発令されていた昨年春に続き2回目。
テーマは「元気の輝き」
一般公開に向け「元気の輝き」をテーマに準備が進められてきた園内の大花壇。すでに、ジニア・サルビア・コスモス・コキアなど約130種25万本の花々で彩られている。また、今回もイベントのアンバサダーを務めるタレント・三上真史さんが監修するウェルカムガーデンも準備されていたが、現地で見ることはできない。
9月下旬から動画が順次公開される予定
今秋の里山ガーデンの公開は中止となったが9月下旬から、「ガーデンネックレス横浜・公式YouTubeチャンネル」で園内の様子を配信する動画が順次公開される予定だ。「来場者の安全を第一に考え、残念ですが、今秋の里山ガーデンフェスタは中止となります。準備してきた園内の様子はホームページで公開していきますので、楽しみにしてください」と市環境創造局担当者は話す。問い合わせは、【電話】050・5548・8686、HP(ホームページ)【URL】http://www.satoyama-garden.jp/へ。