食品配布で孤立防ぐ
井土ケ谷上町第二町内会(西條幸一会長)は、一人暮らしの高齢者の孤立を防ごうと、町内会の役員が食料品を手渡し、その時に交流を図る。
食料品は井土ヶ谷下町のパチンコ店「ドキわくランド井土ヶ谷店」が井土ヶ谷地区社会福祉協議会に定期的に寄付するもの。
西條会長らが単身高齢者世帯を訪問して配布。生活上の不安などを聞き取るほか、何気ない会話で場を和ませる。コロナ禍で人との交流が減り、コミュニケーションを取る機会を失った人にとって、貴重な時間になっている。
「あいさつとふれあいのまち」が町内会のスローガン。西條会長は「子どもと高齢者が気軽に交流できる行事を企画したい」と話し、新型コロナウイルスの感染状況を見て、10月のハロウィーンパーティーの準備を進めるとしている。