「第35回都筑菊花展」が10月30日、横浜市都筑区のセンター南駅1階構内で始まった=写真。横浜北部菊花会(近藤記一会長)主催。11月10日まで。
同展は、日本の秋を代表する菊花を通じ、地域住民との交流を行うもの。およそ300点が出展され、来場者が写真を撮ったり眺めたりと菊を楽しんでいた。
「今年は夏の極端な天候の影響でスプレー菊が増えている」とメンバーの中西卓啓さん。「太さによって名前の異なる”管物”の菊に注目していただきたい」という。
今年の菊の出来栄えについて近藤会長は「8月の高温や日照不足で苦労した。花も大きくならなず今年ほど大変だった年はない」と話した。
12月15日に表彰式が行われ、今回出展した菊の中から入賞者が表彰される予定だ。