モトスミ・オズ通り商店街振興組合(岩佐保宏理事長)が11月14日、慶應義塾大学の学生らとともにフードドライブ活動を行った。
フードドライブは缶詰などの保存食やインスタント食品といった家庭に余っている食品を集めて、必要とする人へ譲ることで食品ロスをなくそうとする活動。国内では年間612万トンの食品が廃棄され、その約半数が家庭内から出ているという。
一人暮らしの学生や「第2回オズみんなの食堂」で配布
当日は3時間ほどの活動で20人程度から食品等の持ち込みがあった。岩佐理事長は「オズ通り商店街として初めての取り組みだったが、想定以上の食品を預かることができた。地域の方々の温かい気持ちに触れ、企画してよかったと実感している」と話した。集まった食品は一人暮らしの学生や、12月5日(日)に開催する「第2回オズみんなの食堂」で配布する。