自主防災組織の運営担う町内会自治会 「いざ」に備え、防災訓練【2021年12月17日号】

シェアする
消防署員の指導を受けながらの放水訓練

 川崎区総合防災訓練が11月28日(日)、大島小学校で開催された。追分町町内会や鋼管通2丁目町内会、浜町一丁目町内会など近隣町内会が参加。地域住民約200人が会場を訪れ、楽しみながら防災知識を身に付けた。

 この日は、避難所開設訓練や初期消火訓練、放水訓練をはじめ、心肺蘇生法や応急手当、災害時の口腔ケアなどの体験型訓練のほか、備蓄品や消防車の展示、火災予防啓発などのブースも設置された。娘と孫の3人で参加した石崎美智さんは「初めて参加したが、子どもたちも楽しめる内容で勉強になった。これからは毎回参加していざという時に備えたい」と話した。

心肺蘇生法を学ぶ参加者ら

自助・共助で命を守る

 町内会自治会では、自助・共助で命を守ろうと、自主防災組織を立ち上げ「いざ」に備えている。防災訓練もその取り組みの一つで、実際の災害時には避難所の運営なども担う。

 鋼管通2丁目町内会の渡辺浩俊会長は「災害はいつ起こるか分からない。訓練を通して経験しながら知識を身に付けておくことが大切」とし、「隣近所で顔を見知っておくことが、互いに助け合い一人でも多くの命を守ることにつながる」と力を込める。

◇ ◇ ◇

 増田宏之川崎区長は「この訓練をきっかけに地域の方々と行政が一体となり、発災後の迅速な初動対応、相互の顔が見える体制づくりを進めていきたい」と話した。

川崎市町内会・自治会ページ

住所

神奈川県川崎市

問い合わせ

川崎区役所地域振興課

電話

044-201-3133

044-201-3133

ホームページ

外部HPリンク

公開日:2021-12-17

関連タグ

同じ特集の記事