川崎市多摩区、宿河原に拠点を構える劇団・オペラシアターこんにゃく座が2022年2月、新作のオペラ「あん」を上演する。創立50周年記念公演の第3弾。俳優座劇場(都営大江戸線・六本木駅すぐ)で、2月10日(木)から20日(日)まで。
原作・台本はドリアン助川氏、演出は上村聡史氏
原作はドリアン助川氏による小説「あん」(ポプラ社刊)。映画化や14言語の翻訳でロングセラーとなっている同作を、原作者本人による台本と、寺嶋陸也氏の作曲でオペラに仕上げた。演出は昨今の演劇界で話題作に携わる上村聡史氏。同劇団は「現代日本をオペラで描き出すことは新しい挑戦でもある。常に新しいオペラの可能性を追い続けているこんにゃく座が、『いま』を描く新作オペラに注目を」としている。
全席指定、一般6千円、ペア1万1千円、学生2千円ほか(当日1人500円増)。チケット購入や日程、感染対策等の詳細はウェブサイト。
問い合わせはこんにゃく座【電話】044・930・1720。