食品衛生の情報を幅広い年代に届けようと、川崎市は市立図書館に特集コーナーを2022年2月設置。多摩図書館では28日(月)まで、食に関わる書籍をまとめて展示している。
川崎市内では2021年、14件の食中毒が発生し、患者数は33人。20年は7件121人、19年は9件48人だった。過去3年に発生した食中毒の27・5%が家庭を原因としたものだという。
特集では書籍のほか、冊子「あんしん☆たべもの」や、国際的な食品衛生管理方法「HACCP」(ハサップ)について紹介。市職員がデザインしたキャラクター「ハムップ店長」がわかりやすく解説している。
グッズやプラネタリウム招待券が当たる
川崎市は食品衛生に関するアンケート調査も実施中。回答すると、ハムップ店長のエコバッグや、かわさき宙と緑の科学館プラネタリウムペア招待券が当たる。応募は図書館に設置している専用のはがき等で、3月15日(火)消印有効。
詳細は「川崎市 食の安全」でウェブ検索。