ユーチューブの公式チャンネルで
川崎市内の18歳以下の子どもたちが主体となって活動する団体「ミニカワサキ」。2022年1月末、プロモーション動画を動画投稿サイト・ユーチューブの公式チャンネルで公開した。
2018年に発足したミニカワサキは、川崎市内の有志がメンバーになり、大人メンバーの支援のもと1年周期で活動している。子どものための仮想のまちづくりに挑戦し、独自の通貨や選挙、消費を通して社会の仕組みを学ぶプログラムだ。
発表予定だった店舗やゲーム、準備の様子など撮影
年に一度、自分たちで考えた「こどものまち」を発表するイベントを有観客で行っていたが、20年からはコロナ禍で中止に。代替として2021年10月に主にメンバーだけで行った「ミニカワごっこ」の様子を撮影。完成した動画には、イベントで発表予定だった店舗やゲーム、準備の様子などを子どもたちの生き生きした表情とともに収めている。
会場開催へ意気込み
リーダーで、今井小学校6年生の大城太耀さん(12)は「ミニカワサキは2022年度で5年目になります。コロナで、この2年は会場開催ができていないですが、子どもと大人で協力してオンラインを活用したりミニイベントをやったり、できる限りのことを続けてきました。2022年度は会場開催をやりたいと思っているので、応援お願いします」と話している。
動画はミニカワサキの公式サイト(【URL】https://www.minikawasaki.info/)からも視聴可能。
2月23日、2022年度キックオフ会議
2月23日(水・祝)午後2時からは2022年度のキックオフ会議を実施予定。企画のアイデアを出し合う。初めての人向けに簡単な説明会もあり。事前申し込みが必要。詳細は公式サイト。