生き心地の良さについて考える「こころの健康セミナー」が、3月21日(月・祝)にKCCIホール(川崎区駅前本町11の2)で開催される。主催は川崎市と社会福祉法人いのちの電話。
講演は2部構成、シンポジウムも
講演は、慶應大学大学院准教授の岡檀氏による「日本で最も自殺死亡率の低い町から見えたもの」、みどりの杜クリニック院長の森川すいめい氏による「地域としての生きやすさにつながる知恵の存在」の2部構成。市ふれあい館副館長の鈴木健氏を交えたシンポジウムも行われる。
厚生労働省が公表するデータによると、2021年の自殺者は全国で2万984人(暫定値)。前年より97人減少しているものの、深刻な状況が続いている。「生きづらい社会がコロナで表面化している。心地良さとは何かを一緒に考えていければ」と主催者。
申込締切【3月17日】
午後1時半から4時半まで。先着200人で参加無料。17日(木)申込締切。オンラインでも同時開催される。
問い合わせは【電話】044・200・3197。