山口博さん(87・菩提726)の庭のミツマタが開花の時期を迎えました。およそ300坪の杉林や畑の合間に100本ほどある木の先につけた花が独特の黄色みを帯び、中には咲き始める様子も。
ミツマタは枝が3本に分かれることからその名前が付いたとされ、満開になると蜂巣状の花房を広げます。日本では昔から和紙などの原料として利用されてきました。
山口さんは10年以上まえ、近くの山で野生化していたものを基に挿し木などで増やし、自宅の敷地で少しずつ増やしていったそうです。「今年もきれいに咲きそう。是非いろんな人たちに見に来ていただければ」と話しています。