<川崎市立東柿生小5年生>就労支援所と共同でハーブティーとクッキーを開発!麻生区内で販売中!

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 早野地区の魅力を伝えようと、川崎市立東柿生小学校の5年生がオリジナルのハーブティーとクッキーを開発。2022年3月から麻生区内で販売されている。就労支援事業所「があでん・ららら」(下麻生)が連携し、児童は「幅広い世代に楽しんでほしい」と半年間、試行錯誤を続けた。

青色のハーブティーとヒマワリをかたどったクッキーが完成

 完成したのは、青色のハーブティー「青春こだわりブレンド」と、ヒマワリをかたどった「かがやけ早野クッキー」。同所や「あさおのおみせ」(麻生区役所4階)、セレサモス麻生店で販売中。

 同小の5年生は、学校近隣の早野地域について1年を通して学習。精神障害者の職業支援の場として菓子等を製造販売する「があでん・ららら」のことも学んでいた。ある日、児童が「早野を盛り上げるために何かできることはないか」と同所に相談。金森孝之所長から「子どもたちが楽しめるハーブティーや、期間限定の目玉商品になるクッキーを作ってほしい」と依頼を受け、二者で初めて商品開発を進めることになった。

試作、工夫重ね

 5年生約60人は2チームに分かれ2021年秋からプロジェクトを開始。それぞれが企画書作成や試飲、試食など、同所とのやり取りを重ねた。

ハーブティー

 ハーブティーは、12種類の候補からハーブの組み合わせを選んだ。含まれる「バタフライピー」の特性で、レモン汁を入れると青色から赤色に変化する。甘みを出すステビアも配合。味を改善するためハーブの量の分析も行った。ハーブティーチームの佐々木素花さんは「色が変わるのと、少し甘くてさわやかな味を楽しんでほしい」と笑顔を見せる。

クッキー

 クッキーは、休耕地を活用した早野のヒマワリ畑から形の着想を得た。中央部分はココア、花びらの生地にはカモミールを練りこんでいる。当初はヒマワリの種を使用する案もあったが、アレルギーのある人を考慮して変更。クッキーチームの堀田夏帆さんは「早野の特色を知ってもらいながら、幅広く安全に食べられるようにした」と工夫を話す。

早野を輝かせたい

 パッケージデザインや、広報用の動画も児童が手掛けた。金森所長は「開発過程から、子どもたちの地元愛が伝わってきた」と振り返る。

 早野の魅力について「地域の人や自然があたたかい」と語る堀田さん。「みんなの『早野を輝かせたい』という思いが一致した商品になった」と胸を張る。

住所

神奈川県川崎市麻生区

公開日:2022-03-30

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