荻野運動公園の「花原」(はなはら)が一面青いネモフィラで覆われ、来場者の撮影スポットになっている。
約3500平方メートルの敷地に昨年11月に種を植え、育てていたもの。花原は斜面になっているため青い壁のように見えたり、波がうち寄せているようにも見える。今月いっぱいまで開花が楽しめそう。その後は、秋シーズンのコスモス畑に変えるための準備に入る。
運動公園内の野草園ではユキモチソウ(雪餅草)も咲いた。サトイモ科の植物で笠をかぶった形と白い餅のようなものが中央にある。本州の西側や四国で見られ、県内で見られるのは貴重だ。