プロのオペラ歌手集団が生歌を披露
関内のマリナード地下街の広場で、設置されているストリートピアノ(ストピ)の演奏とともにプロのオペラ歌手集団が生歌を披露。そんな取り組み「オペラ大試聴会」が4月29日まで、毎日行われている。平日は午後5時30分〜、休日は午後1時〜を予定。
出演するオペラ団体テアトロプリモは本物にこだわり、見た目にもこだわる。生の歌声、生の音楽を肌で感じてもらいたいと企画した。
同グループは、あすみ和希さん(ソプラノ)、河野浩亮さん(テノール)、織田彩耶子さん(ソプラノ)、石福敏伸さん(テノール)の4人からなる。
1公演につき2人の歌い手と1人のピアニスト
代表のあすみさんはイタリア国立ボローニャ音楽院学部オペラ科を首席で卒業。クラシック音楽家が仕事として成り立つよう、その需要を増やしていくためにも、まずは聞いてもらいたいと訴える。マリナード地下街では、1公演につき2人の歌い手と1人のピアニストで送る。