稲毛公園(川崎区宮本町)で4月3日に開催された「第8回東海道川崎宿三角おむすびレシピコンテスト」(東海道川崎宿2023まつり実行委員会主催)の優勝、準優勝作品を、川崎区内の2店舗が商品化する。
「御菓子司 飯田屋」「時計屋さんのお米ハウス」で販売
販売するのは今回のコンテストに協力した「御菓子司 飯田屋」(川崎区小田4の8の11 【電話】044・333・4861)と、第1回から3回までのコンテスト協力店舗「時計屋さんのお米ハウス」(川崎区追分5の1 【電話】044・344・5677)。
優勝作は中原区在住の飯田菜々美さんの「れんこんとじゃこの甘辛おむすび」で準優勝作は川崎区台町在住の田辺愛実さんの「ひじきと小松菜の三角おむすび」。2人とも市立川崎高校生活科学科(川崎区中島)に通う。応募113作品の中から選ばれた。飯田屋の店主飯田学さん(58)によると、優勝作は「レンコンのシャキシャキした歯ごたえに加え、じゃことの相性が抜群。シンプルな味わい」だという。
「御菓子司 飯田屋」では4月23日(土)から5月31日(火)までの期間限定で販売し、優勝・準優勝作品を取り扱う。価格は1個150円(税込み)。一方、「時計屋さんのお米ハウス」は優勝作品限定で1個 120円(税込み)で販売する。
川崎区サイトでレシピ公開
レシピコンテストの事務局を務める川崎区役所は、今回の上位2作品をはじめ、過去の入賞作品のレシピを、同区役所のウェブサイトで公開している。区役所担当者は「様々な三角おむすびを、家庭でも作成して味わってもらえれば」と利用を呼びかける。