さとう菊夫作品展〜心に残る川崎の風景
大山街道ふるさと館で6月8日(水)まで「さとう菊夫作品展〜心に残る川崎の風景」が開催されている。入場無料。
福島県浪江町出身で、川崎に移住後は川崎を「第二のふるさと」として市内各地を描いた画家のさとう菊夫さん。都市開発により新しく変わっていく川崎の寺社仏閣や名所旧跡を描いた作品を多く収める画文集『川崎百景』を1992年に刊行した。同館を運営する(公財)川崎市生涯学習財団の広報誌の表紙を長年手がけたことが縁で、2021年11月に同財団に作品や絵はがきなど26点を寄贈。今回の作品展ではその全作品が展示されている。
企画中にさとうさんは永眠
企画中の2022年1月にさとうさんは永眠。同館では「謹んで哀悼の意を表するとともに、作者の感動や川崎への思いが伝わる美しい作品を鑑賞してほしい」としている。
同館展示室1階で午前10時から午後5時まで。
問い合わせは【電話】044・813・4705。