市民グループ「三浦半島の文化を考える会」では6月12日(日)と18日(土)、地域の歴史を掘り下げる教養講座を開く。
- 12日は「初期鎌倉御家人土肥実平の歴史的位置─三浦一族との関係を含めて─」をテーマに、源頼朝の西国支配に活躍した土肥実平の実像を明らかにする。三浦一族との婚姻関係や相模国での平家家人との関係にも触れる。講師は三浦一族研究会会長の伊藤一美氏。
- 18日は「国際貿易港浦賀─徳川家康と三浦按針」と題し、浦賀港をスペインとの交易の場とする計画を推し進めた徳川家康と時の外交顧問だった三浦按針の働きを紹介。短命に終わった国際貿易港浦賀の経緯を伝える。講師は斉藤八郎氏。
両講座ともに、会場は日の出町のヴェルクよこすか6階第1会議室。午後1時30分から3時30分。希望者は往復はがきで申し込みを行う。
【宛先】〒238―0035 横須賀市池上2の1の5 事務局久保木方 詳細は同事務局【電話】046・852・0714