小田急線柿生駅南口の臨時通路が6月1日から終日利用可能となった。
臨時通路は、同駅南口から柿生1号踏切近くまでの歩行者用通路。小田急電鉄(株)の土地で、川崎市が借り受け管理する。
自転車は押し歩きで利用を
南口側の柿生中央商店会に面する道路は幅が狭いが、かつては路線バスも往来していた。安全策として、1995年から臨時通路の利用を開始。これまでは通行者が多い時間帯の平日午前7時〜9時、午後2時〜7時に限定し開放されていた。
終日開放により、市担当者は「日中の駅利用者の利便性や安全性向上が期待できる」と語る。通路近くには駐輪場があるが「自転車は押し歩きで利用してほしい」と呼び掛けている。