相模原市のSDGsパートナーシップ制度に選定され、かながわSDGsパートナーでもある株式会社髙橋石材店。
同社は、本社工場屋上を利用した太陽光発電事業、FSC認証用紙の積極的使用や石灰石素材の名刺を作成するなど、地球環境に配慮した取り組みを積極的に進めている。
さらに、現在は墓石事業にとどまらず、光触媒や銀イオンを利用した抗ウイルス・抗菌事業にも力を入れ、施工面積・予算・店舗の状況に合わせて工法を提案する。「飲食店、店舗、観光業をはじめ、コロナ禍で困っているあらゆる方々の安心・安全をサポートしたい」と力強く話す。
石の端材から出来た動物のオブジェも販売
あるお客様の大切なペットが亡くなり、モニュメントも製作するにあたり、社長が作品に一目惚れした、国内では珍しい女性石職人との出会いがあった。それ以来、様々なアイデアを出し合っている。作品のほとんどは、墓石を作る際に出る石の端材を有効活用。本来なら破棄されてしまう石の破片から、写真のような可愛らしい干支のオブジェなども生まれ続けている。
創業346年を迎えた同社の新たな夢への挑戦はまだまだ続く。