東日本大震災の復興応援企画として八王子市は6月25日(土)と26日(日)、楢葉町(福島県)の特産品を道の駅「八王子滝山」(滝山町1の592の2)で販売する。
当日は、楢葉町の地酒や芋けんぴ、海産物など、同町の特産品などが並ぶ。また、福島相双復興推進機構による福島県12市町村の復興パネル展示も行う。
同所では、災害復興応援企画としてこれまでに女川町(宮城県)や南会津町(福島県)などの特産品を販売してきた。市担当者は「特産品の販売を通じ、さらなる支援につながれば」と話す。
楢葉町は福島県東部、太平洋沿岸に位置する。東日本大震災が発生した際は、全町避難指示が出され、15年9月5日に解除。現在の人口は約4千人(震災前の約5割)となる。また、震災後、休業していた同町の道の駅「ならは」が2019年4月に再開した。