国内初の幻のロケット戦闘機「秋水」展示企画 6月18日から稲岡町の記念艦「三笠」で開催

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国内初の幻のロケット戦闘機「秋水」展示企画 6月18日から稲岡町の記念艦「三笠」で開催
追浜にあった横須賀海軍航空隊滑走路で試験飛行に挑む(1945年7月)

 太平洋戦争終結間際の1945年7月、旧日本陸海軍が共同開発した国内初のロケット戦闘機「秋水」に焦点を当てた展示企画が6月18日㈯から稲岡町の記念艦「三笠」で始まる。有志団体「秋水史料研」の主催で同月26日㈰まで。

 戦局悪化で本土防衛の緊急事態となり、犬猿の仲とされていた陸軍と海軍が協力して機体開発にあたった経緯から墜落事故を起こした試験飛行、その後の技術活用など秋水の全容をパネルで紹介する。26日には同史料研代表の佐久間則夫氏が「秋水誕生の背景と技術」と題した講演を行う。午後0時30分開始。入場には三笠観覧料(大人600円)が必要。

開催日

2022年6月18日(土)~2022年6月26日(日)
26日:史料研代表による「秋水誕生の背景と技術」講演  12時30分開始

住所

神奈川県横須賀市記念艦三笠

費用

三笠観覧料:大人600円

公開日:2022-06-17

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