折り鶴でつながりを!「ちょいボラサポーターズCLUB 」がJR鴨居駅に展示予定<7月21日から>

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折り鶴でつながりを!「ちょいボラサポーターズCLUB 」がJR鴨居駅に展示予定<7月21日から>
展示前の吊るし鶴

 横浜市緑区内の鴨居・東本郷地域ケアプラザなどの合同事業「ちょいボラサポーターズCLUB」で現在、コロナの終息と世界平和に願いを込める企画「折り鶴プロジェクト」が進んでいる。地域で集まった折り鶴を吊るし鶴にし、21日からJR鴨居駅自由通路で展示する予定だ。

 ちょいボラサポーターズCLUBは、区内鴨居・東本郷のほか、城郷小机(港北区)、菅田(神奈川区)の4つの地域ケアプラザが合同で行う中学生ボランティア活動支援事業。「困った。ちょっと手伝ってほしい」といった地域のニーズと、中学生の「ボランティアをしてみたい」という声を結び付けている。同事業は同クラブに登録した中学生が4つの地域ケアプラザが提供する活動の中から興味や関心のあるものを選択して行うもの。

 また、小学校卒業後に学区の関係で別々の中学校に進学するケースもあるため、「小学校でできた『絆』をボランティア活動を通して再び結び付けてほし」といった狙いもある。

2021年は2万3000羽

 2020の活動は、新型コロナウイルス感染拡大の影響で自粛となった。21年は「コロナ禍でも地域でつながりを育む」を主旨とした折り鶴を展示するプロジェクト(港北区内地域ケアプラザら主導)に賛同し協力した。全体で約2万3000羽の折り鶴が集まり小机駅構内や周辺企業などで展示されたという。

 今年は鴨居駅自由通路に展示を予定している。期間は21日(木)から8月22日(月)。同プロジェクトでは鴨居・東鴨居中や城郷・菅田中や地域ボランティアらが折り鶴の作成に協力している。また、折られた鶴は県立みどり養護学校の生徒らが一つひとつつなげて吊るし鶴にする作業を行った。その際、紙ストローを間に挟むなど工夫されたという。そのほか、SDGsに配慮した取り組みとなっている。

 区内地域ケアプラザの担当者は「コロナ禍であっても、地域住民らの新しいつながりを育むことで地域力向上の一助になればと思い企画した。多くの方に吊るし鶴を見て頂けるとうれしい」と話す。

開催日

2022年7月21日(木)~2022年8月22日(月)

住所

神奈川県横浜市緑区鴨居1丁目 鴨居駅自由通路

公開日:2022-07-21

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