広島の被爆体験を伝える「語り部」となるための研修を受け、伝承者の認定を受ける予定の加藤和之さんによる「平和を考える会」が7月31日(日)に催される。主催は市内を中心に活動する「被爆体験を語り継ぐ会」。
被爆体験証言者の言葉や平和への思いを受け継ぎ、それを伝える「伝承者(語り部)」。加藤さんは、被爆の実相や話法技術のほか、証言者から被爆体験の伝授などを盛り込んだ広島市の研修を受けている。
「被爆の悲惨さを知ることで平和の大切さを改めて考えてほしい」と同会。会場は西逸見町のウェルシティ市民プラザ5階、午前10時から11時30分。参加無料、定員90人。問い合わせは【携帯電話】090・4412・2001