座間市の鈴鹿明神社で8月1日(月)、例大祭が開催される。今年は子どもたちの神輿や囃子も3年ぶりに復活する。同社の神輿保存会「入谷睦」(酒瀬川竜也代表)では、伝統文化を次世代へ受け継ごうと、市内小学生が担ぎ手になる「子ども神輿」を行っている。今年は例大祭の午前11時頃に行われる。
今年は27人が参加し、7月から神社境内で練習を行っている。20日の練習では担ぎ棒に重りをのせ「ドッコイソーリャー」と掛け声を出しながら手順を確認した。酒瀬川代表は「久しぶりに子どもの声が境内に響き感慨深い。安全第一で行いたい」と話した。
例大祭と前日の宵宮祭には、市内小学生のお囃子も披露される。指導するのは、鈴鹿長宿はやし保存会(江口隆会長)で、今年は30人ほどが参加し練習に励んでいる。