いざに備えて防災を楽しく学ぼう――。中川西地区センター(中川2の8の1)で10月1日(土)、「防災人生ゲーム」が開催される。入場無料。
参加者は「中川のタワーマンションの居住者」で震度7の大地震が発生したという設定。生き延びるために地震の時に身を守る姿勢や、家族の勤務先の最寄り駅の確認、外出先で被災した際に活用できる「災害用伝言ダイアル」の使い方、備蓄すべき水の量など5つのミッションを通して被災時に取るべき行動を実践的に学んでいく。
「地域に根ざすべき地区センターとして今だからこそやるべきことを考えたときに思いついたのがこのイベント」と話すのは企画した自主事業担当の小西律子さん。今年3月の初開催時には子どもを中心に約40人の参加があり、参加者からは「家族で防災について考えるきっかけになった」「知識がついてためになった」と次回の開催を望む声が多く寄せられたという。
イベントの監修は現役高校生で防災士の資格をもつ岡野直樹さん=人物風土記で紹介=が担当。つづきMYプラザのSTEPUPプログラム・防災班の学生が企画協力。また都筑小おやじの会のメンバーらが「ミッション司令官」としてサポートする。
ゲームは午前11時から午後1時までの30分間隔で行われ、各回定員10人。参加申込みは、中川西地区センター(【電話】045・912・6973)。