NEW

【随時更新】韓国パジュ英語村で!!キッズサマーキャンプ2025体験記<2026の先行案内も>

シェアする
【随時更新】韓国パジュ英語村で!!キッズサマーキャンプ2025体験記<2026の先行案内も>

娘がカナダでのサマーキャンプに参加してから早1年近くが経過した。

まさか、母娘のレポート第2弾が始まることになるとは・・、誰が予測できたであろうか。昨年(2024年)の夏、小学6年生だった娘がカナダのトロントで開催されたサマーキャンプに参加した。まとまったお休みを取るのは、今後は難しくなるだろうし、ラストチャンスとして挑んだタムウッドのサマーキャンプ。たった一人での参加。現地へ着くなり涙々でスタートしたキャンプであったが、それを乗り越え最後は笑いと感動で終わった2週間。カナダで過ごした時間は娘にとってかけがえのない財産となり、その後も大きく成長することができた。

カナダのサマーキャンプ詳細はこちら!

その1:次なるステップ?!

2025年の4月から娘は中学生になり、学校生活、部活、塾、と目が回るような多忙な日々を過ごしていた。そんな娘が、なんと今年の夏に韓国の英語村で開催される国際交流キャンプに参加することになった。

ことの始まりは今年の4月下旬。(株)トビーズ主催の留学説明会に娘が参加したときのこと。昨年度のキャンプ参加者と言う立場で娘は説明会に出席をした。カナダで過ごした2週間についての経験談を伝え、説明会の出席者からの質問などに答えるためであった。

しかし、そこで韓国パジュ英語村での国際交流キャンプというものを知り、思いもかけず内容に興味をひかれて、行ってみたいと思うようになったそうだ。私自身も、パジュ英語村については初耳であったので、充実した施設やキャンプの内容等を知り、とても関心を持った。

パジュ英語村国際交流キャンプについては画像をクリック!

そして説明会でパジュ英語村国際交流キャンプの詳細を聞けば聞くほど、娘も私も魅力にひきこまれていった。とは言え、簡単にキャンプの参加を決められることではない。開催期間に本当に参加可能か?費用は?他、何か問題はないか?早速、その夜 家族会議が行われた。

  • 2026年の案内はこちら

その2:家族会議開催

家族会議では、まずパジュ英語村 国際交流キャンプについての内容をまとめて皆で共有することから始まった。そして、様々な角度からキャンプ参加について話し合った。

パジュ英語村 国際交流キャンプとは

・韓国にある「パジュ英語村」は、アジア最大級を誇る公立の英語学習施設。
・広大な敷地に学習や生活のための充実した施設や、商業施設などが備わっている。
・毎年、小学4年生から中学3年生を対象にした国際交流キャンプというものが開催され、同年代の外国人と交流ができる。
・キャンプでは、学校現場ではできない実践的な英語レッスンが行われている。
・レッスンでは、自発的に考えながら課題に取り組み一緒に作り上げる授業が提供されている。
・講師の先生は様々な国籍のネイティブスピーカーで、子供たちが楽しく集中してレッスンに参加できるようにとレーニングされている。
・参加条件として簡単な自己紹介ができる程度の英語力が必要。
・キャンプ期間は5日間で、夏休みの間に2回開催される。
・欧米などでのキャンプに比べて参加費や航空券代が安価。
・日本から近く時差がない。
・日本から引率者が同行するので安心。
・英語村のカフェテリアにて栄養バランスが考えられた食事が提供される。
・セキュリィが完備された英語村内の学生寮に宿泊し、病気時のサポートも万全の対策が取られている。

英語を学習するための充実した施設と環境は申し分ない。キャンプの内容はタムウッドとは違ったところもあり、新たに経験できる内容が盛りだくさんで魅力が尽きない。

日程、期間について

今年のパジュ英語村国際交流キャンプ(夏)は、8月に2回開催される。そのうち2回目の日程であれば娘の塾の夏期講習はお休みである。部活の予定は未定だが、お盆の期間であるのでお休みの可能性が高い。また、中学1年生のうちであれば、高校受験まではまだ期間があるので、そういう意味でも今が参加するタイミングとしてはベストではないか。という結論になった。

費用について

いくら、欧米等でのキャンプに比べて安価とは言え、ある程度の費用が掛かるのはやむを得ない。我が家の家計に余裕がないのは疑いもない事実だが、娘の意欲や姿勢を鑑みれば、それ以上に得られるものがあるはず。この時期の異文化体験は何物にも代えがたい貴重な経験となり、きっと人生の糧となる(と信じて・・)。

ご縁

昨年のタムウッドキャプで韓国人のお友達ができた娘。帰国日にはそのお友達から日本語で書いた手紙をもらった。そのような経験から、韓国に対して少し興味を持ち始めていた。そんな中でのパジュ英語村国際交流キャンプとの出会いは、きっと「ご縁」。

結論

様々な観点から娘のキャンプ参加について話し合った結果、満場一致で賛成となった。

  • 2026年の案内はこちら

その3:事前準備

さあ、参加が決まれば次にやるべきことは?

昨年のタムウッドキャンプの準備では、英文での申込書記入から始まり、パスポート申請、タムウッドへの参加費の振込み、航空券の予約・購入、e‐TAの申請など、立ちはだかる煩雑な手続きに悪戦苦闘してきた。(お陰様でコラムのネタは尽きることがなかったが・・。)

今回のパジュ英語村国際交流キャンプでは、運営会社からの案内資料に申し込みフローがあるので、基本的にそれに沿って手続きを進めていくことになる。

おおまかな手順として、申込書・健康調査票の記入・パスポートコピーの提出、申込金の支払い、参加同意書に電子署名、催行決定の連絡、キャンプ費用の支払い、海外旅行保険の加入、提携会社での航空券の手配と航空券費用の支払い等々がある。

手続きに関しては、トビーズからのサポートもあったのでスムーズに進められている。昨年のキャンプ準備のドタバタを考えると、何も問題ないことが逆に怖く思えてくる程。

さらに、トビーズから定期的に発行される参加者向けレターには、韓国の情報や渡航前に必要な心がけ、ひと言英会話、簡単な韓国語、韓国の歴史など、非常に役立つ情報が掲載されていて、時間のない娘にとっては事前に必要な勉強の一つとしてとても有難いもであった。娘と共に私自身も興味深くレターを読ませてもらっている。

事前準備の中でも英語力のアップは最重要課題と言っていいほどの必須項目である。

パジュ英語村での滞在期間は6日間。限られた時間の中で、より中身の濃い日を過ごすためには英語力のアップがカギとなる。

とは言え、目が回ってしまうような忙しい日々をすごしている娘は、なかなか自分で時間を見つけて英語の勉強をすることができずにいた。中学生になり、部活や塾で忙しくなることはある程度想定していたが、いざ新生活が始まってみると、その想定をはるかに上回る多忙さであった。正直、睡眠時間を確保するだけで手いっぱいで、英語の勉強などする余裕はゼロに近い状態だった。母である自分も、あまりの大きな変化についていけずにてんてこ舞いになっていた。

そんなこんなで過密スケジュールでの日々を過ごすうちに、咳が止まらず体調不良になってしまった娘。新しい生活を頑張っていこうと意気込んでスタートしたというのに、出鼻をくじかれ、部活もドクターストップで禁止になってしまうという、まさに泣き面に蜂状態になってしまった。

やはり道のりは平たんではなかった。さあ、この先どうなることやら。

  • 2026年の案内はこちら

その4:出発前英語レッスン

結局、ゴールデンウィーク明けから約1ヶ月以上もの間、娘の咳症状は続き病院通いと服薬による治療の日々が続いた。

トビーズでは社長による英語レッスンが出発前と帰国後に5回行われるが、娘のそのような状況もあってレッスン日をなかなか設定できずにいた。今の娘の状況をトビーズ社長に伝えると、我が家の都合に合わせて英語レッスンの日程・時間を調整してもらうことができた。臨機応変に対応してもらえたお陰で、多忙なスケジュールの合間を縫って、出発前5回分のレッスン日を設定することができた。

昨年は対面で社長の英語レッスンを受けていた娘だが、今年は教室に出向く時間を確保することや体力的にも難しいということで、自宅でオンラインレッスンを受けることになった。すべてこちらの都合に合わせて柔軟に対応してもらえて、ありがたい以外の言葉が見付からない。対面でのレッスンの方がリアルな英会話コミュニケーションが行える等々利点は多いのは重々承知だが、今の娘の状況では致し方ない。

きっとオンラインはオンラインでの良さがあるはず。考え方を変えて、オンラインレッスンでの良さを経験できるチャンスだね、と娘には声を掛けた。

オンラインでの英語レッスン

オンラインでの英語レッスンは一体どのような流れで行われていくのか?娘のレッスン時に背後から様子をそっとのぞいてみた。

現地で役立つ英会話のフレーズの数々を教えてもらい、それらをリピートすることや、質問に対して答えることを繰り返していた。対話を重視した内容で、コミュニケーションを多くとりながら、リスニングやスピーキングを学習する様子が伺えた。テキストもカラフルなものが使用され、楽しみながら英語力を身に着けられるような工夫がされていて、ただただ感心していた。また、娘の英検二次試験(面接)の受験日が近かったこともあり、時にはその対策も取り入れてもらうなど、状況に応じたレッスンを行ってもらった。レッスン中、大きな声ではっきりと発音をし、英語で受け答えをする娘の姿。

そんな娘の姿を見て、私は1年前のレッスンを思い出してしまった。

1年前の娘は英語があまり話せないどころか簡単な自己紹介すらもできなかった。また、英語での質問にも答えられず黙ったまま長い時間が過ぎていくという状況だった。その不甲斐ない自分に対して帰宅するなり大泣きをしていた。しかも、泣いたのは初回のみではない。こんな状態で、一人でカナダに行くなんてちょっと無理があるのでは、やはり無謀だったのか、と私は本気で思ってしまったほど。

今回のレッスンでの堂々とした姿勢は、少なくとも1年前には全く想像もできなかったこと。英語力だけでなく、意欲に取り組み積極的に自分から話そうとする姿勢は、昨年のカナダでの経験があったからこそではないか。レッスンを通じて娘の成長を感じられ、感慨深い気持ちになってしまった。

  • 2026年の案内はこちら

以降随時更新

住所

神奈川県横浜市戸塚区吉田町930-1 トビーズ第3ビル301号 株式会社トビーズ

電話

045-869-5800

045-869-5800

受付時間:平日10:00~16:00

公開日:2025-07-30

関連タグ