JR相模原駅北口にある運動公園「相模原スポーツ・レクリエーションパーク」(小山)で10月1日、天然芝の「ボール遊び広場」の供用がスタートした。
同公園は、相模総合補給廠の共同使用区域約35 ha内で整備が進められている全体約10 haの運動公園。2020年11月に芝生広場(約1・4ha)と遊具広場(約0・3ha)がオープンしたのを皮切りに、人工芝グラウンド(約1・2ha)やボール遊び広場の一部(約0・25 ha)が供用されている。今回オープンした広場は、芝生部分約1・25 ha。敷地内では一部禁止事項は定められているものの、基本的にはサッカーやドッジボールなど、ボール遊びを自由に楽しむことができる。
市長ら児童と交流
供用開始に先立ち1日、オープニングイベントが行われ、本村賢太郎市長は「ぜひこの公園でたくさんの思い出を作ってもらい、日本と米軍の皆さんにいろいろな形で交流してほしい」とあいさつ。その後、在日米陸軍キャンプ座間のジェニファーL.ピーターソン副司令官と共に、近隣にある向陽小学校や、米軍基地内にあるアーン小学校の児童約80人と、ドッジボールやミニサッカーをして交流した。
利用は午前8時30分から午後5時。使用料は無料。今後、公園内には、人工芝の軟式野球場、管理事務所などが順次整備されていく予定。