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〈サザンビーチ茅ヶ崎〉2022夏・来場者数がコロナ前並み12万人に!3年ぶりに満期開設

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〈サザンビーチ茅ヶ崎〉2022夏・来場者数がコロナ前並み12万人に!3年ぶりに満期開設

茅ヶ崎市は9月29日、サザンビーチちがさき海水浴場の今年の来場者数が12万2,000人に上ったと発表しました。昨年の5万6,000人から大幅な増加となり、コロナ前の2019年に記録した12万4,000人と同水準にまで回復しました。

来場者が増加した要因について市は、海水浴場の開設期間中に休場することなく満期で運営できたことや、天候に恵まれたことのほか、7月2日の海開き式や8月27日の「茅ヶ崎サザンC20周年記念イベント」が開催されたことを挙げます。

加えて今回は、コロナ前まで行っていた、内陸エリアでの誘客を目的としたキャンペーンを再開。JR八王子駅(東京都)やJR橋本駅(相模原市)で市職員らがチラシを配布するなど来場を広く呼び掛けました。

海の家も昨年より1店多い5店が出店。アーティストを招いて独自に音楽ライブを行うなどコロナ禍ではできなかった取り組みが相次いで実施されたことも奏功したそうです。

市は、「3年ぶりに8月末まで開設できたことで例年並みの来場があった。海開き前には常連客から開設についての問い合わせが多かったと聞いている。皆楽しみにしていたのでは」と話します。

コロナ対策で「一定の成果」

コロナ対策としては、県のガイドラインに基づいて身体的距離の確保や海の家でのマスク飲食の推進といった市独自のルールを策定。場内放送や看板で周知に努め、海の家にも徹底を求めました。

飲酒については今回、県のガイドラインには盛り込まれず、自治体の判断に委ねられました。これを受けて市は、昨年のように飲酒の禁止をルールに設けませんでしたが、「海の家などでコロナによるクラスター(集団感染)が発生した事例はなかった」としています。

ただ、「対策には一定の成果があった」と受け止める一方で、「飲酒に関しては難しい判断だった。県が明確な指針を示してほしかった」とも指摘しました。

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住所

神奈川県茅ヶ崎市

公開日:2022-10-13

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