三浦半島をリレー形式で縦走しながら認知症への理解を啓発するランニングイベント「RUN伴(とも)+三浦半島」が、11月12日㈯・13日㈰に行われる。
「RUN伴」は、認知症の理解を広げるため、北海道のNPO法人が立ち上げたプロジェクト。認知症支援のテーマカラー、オレンジのTシャツを身につけて、当事者やその家族、福祉施設関係者などが襷をつないで走りながら周知を呼びかける。三浦半島地区では、介護事業関係者らが集まり、2017年から実施。コロナ禍により3年ぶりの開催となる。
12日は横須賀・三浦・逗子・葉山、横浜市金沢区の各地区で設定したコースを走行する。横須賀市内の「山コース」は浦郷町付近、「海コース」は浦賀駅前からそれぞれ走り始めて、長井の「ハラパン」(すかなごっそ前)がゴール。
13日は、各地区の襷を今年のホストタウンの逗子につなげる。今回は逗葉高校の生徒が企画に参加し、立ち寄り施設へ事前の挨拶に赴いているほか、13日に逗子文化プラザ市民交流センターで実施する関連の音楽イベントにも出演する(午後1時から)。エントリー方法、走行ルートはフェイスブックページ「Run伴+三浦半島」で紹介。