にぎわい爆発あつぎ国際大道芸2022が11月12日(土)・13日(日)、本厚木駅周辺を会場に3年ぶりに開催される。当日は国内を中心に約30組の大道芸人が参加し、様々なパフォーマンスを披露する。また当日は厚木商工会議所青年部が12年前にご当地バーガーとして開発した「厚木バーガー」もリニューアルされ、会場で販売される。
あつぎ国際大道芸は、中心市街地のにぎわい創出をめざして、2008年に厚木市の主催で始まったもの。新型コロナによる中止前には2日間で約15万人が訪れていた人気のイベント。両日ともに厚木中央公園や厚木公園、厚木サンパークなど、本厚木駅周辺の11カ所を会場に、大道芸人によるパフォーマンスが披露される。時間は午前11時から午後6時半(12日は午後6時まで)。
また当日は、厚木公園で「あつぎグルメフェア」、厚木中央公園で「まち元気物産フェア」、厚木サンパークで「スーパーキッズランド」が行われるほか、「あつぎ技能祭」や「南口ホコ天まつり」、「CHiKaフェス」なども同時開催される。
問い合わせは市商業にぎわい課【電話】046・225・2840まで。
厚木バーガー
厚木商工会議所青年部が2010年頃に、まちおこしの一環として考案した「厚木バーガー」。市の特産品である「とん漬」をイングリッシュマフィンで挟んだ逸品で、市内店舗で厚木バーガーの取り扱いが始まり、当初はメディア等でも取り上げられるも、現在では、市内での認知度も低くなっていた。
同部では、先輩たちから受け継いだ厚木バーガーをこのほどリニューアル。大道芸開催に合わせて販売する。新しい厚木バーガーは、ガーリックとレモンペッパーの2種類。多くの試作品から選ばれたという。
市内にある肉の田口と富塚商店のとん漬を使用し、価格は400円。厚木中央公園のブースで両日各75個限定となる。同部の中野信博さんは「時代に合わせた新しい厚木バーガーをぜひ味わってください」と話す。