「理科」をテーマに、研究成果の発表や展示を行う「みんなの理科フェスティバル」が、深田台の横須賀市自然・人文博物館と横須賀市文化会館で開かれる。1月21日㈯・22日㈰、午前9時30分から午後5時。
「こどもからおとなまで、みんなが『理科』でつながる」がテーマ。2017年に初開催し、今回で6回目となる。21日の「みんなの発表会」は、午前の部で小中学生の「こども科学賞」「こども発明展」入賞者や出展者が発表、午後は会場出展者が研究の成果を披露する。
また、「マイ・ベスト昆虫写真2022」や県立横須賀高校の生徒が美術の授業で手掛けた「生物構造描写」の作品なども展示される。企業等による実験ショーも企画されており、電子顕微鏡デモンストレーション、水圧をテーマにした講座や高校生科学部によるワークショップも行われる。東京都立大学の学生による「都立大いきもの園」もある。いずれも会場は文化会館3階市民ギャラリー。
市自然・人文博物館では、「パイプオルガンの科学と音楽」と題して演奏会も実施(22日午前11時から)。実験用パイプを用いて、その構造を解説する。参加無料、催しの詳細、問い合わせは同館046・824・3688