開運招福の願いを込めた「七福節分そば」の販売に向け、地域の13店舗が加盟する座間市蕎麦商組合(飛田重雄組合長)は1月13日、座間神社(山本俊昭宮司)でそば粉の祈祷を行った。
「七福節分そば」は、江戸時代に立春の節分に年越しの縁起物としてそばを食べる風習に着目して、2012年に企画。長く伸びたヒゲや曲がった腰が不老長寿を象徴する「エビ」、先が見通す「レンコン」などが食材に使用されている。組合では祈祷したそば粉を加盟店に分配し、2月1日から3日まで期間限定の「七福節分そば」として提供する。価格は1000円(税込)。
飛田組合長は「開運を願ったそばを食べて良い一年にしていただけたら」と話した。「七福節分そば」の販売店舗は黄色いのぼり旗やポスターが目印。(問)入船【電話】046・254・7733。