「落合江春とわっさんの二人展(絵画)」が、2月2日から7日(火)までアミューあつぎ5階のアートギャラリー4で開催されている。時間は午前9時から午後4時(最終日は午後3時まで)。
厚木市宮の里在住の落合さんは、フリークリエイターとして多方面で活躍。絵画も厚木高校美術部で本格的に描き始め、26歳で初個展を開くなどマルチな才能を発揮している。
一方、「わっさん」こと恩名在住の和田充弘さんは、35歳の時に精神障害を患い、治療を続けながら幼少から好きだった絵を描き始め、マジックペンとクレヨンで描くストーリー性のある作品は、不思議な魅力を醸し出す。
今回の二人展は和田さんから声をかけて実現したもの。落合さんの人間味あふれる温かな絵とわっさんの白黒だけのシンプルな絵。対照的な2人の絵作品を見比べるのも楽しいかも。2人合わせて50点ほどを展示中。
落合さんは、「ぜひお越しいただき、時間を忘れてゆったりした時間を過ごしてください。こういう時代だからこそ、芸術は不要不急でなく、必要不可欠です」とコメント。
わっさんは、「色使いの見事な落合さんの作品と、私のモノトーンの作品を対比して楽しんでほしい。いずれの作品からも人間の温かさみたいなものを感じ取っていただけたらうれしい」と話していた。
問合せは、落合さん【電話】080・5091・8844へ。