職員が「こだわり」展示 収蔵資料の一部を一般公開@横浜市旭区中尾 神奈川県立公文書館

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職員が「こだわり」展示 収蔵資料の一部を一般公開@横浜市旭区中尾 神奈川県立公文書館
交通網整備に関する答申書(手前)や二俣川駅前北口再開発(奥)の資料

企画展 戦国時代から現代まで時系列に展示

 神奈川県立公文書館=中尾1の6の1=では6月18日(日)まで、同館展示室で収蔵資料の一部を一般公開し、展示している。

 県立公文書館は、県の各組織が現代までに作成した歴史的公文書・刊行物や、神奈川の歴史を伝える中世以降の古文書等を収蔵している。今回の展示は、同館の職員がそれぞれの視点で、80 万点以上の収蔵資料の中から、来館者に興味を持ってもらえそうな資料をピックアップし、紹介している。

 内容は、戦国時代から現代まで時系列に展示。横浜で行われた太閤検地の記録や今年の大河ドラマ・徳川家康が寺へ30石を寄進した文書(写し)といった古文書から、今年3月の相鉄・東急直通線開通につながった交通網の整備に関する答申書や二俣川駅北口再開発事業の都市計画や決定資料など。展示資料は、展示終了後は閲覧可能。同館資料課の内藤潤副主幹は「本展示を通して、当館が収蔵する多様な資料の魅力を感じ取っていただければ」と来館を呼び掛けた。

 なお同館では9月1日で発災100年となる関東大震災に関する企画展示も7月以降に予定している。

開催日

2023年5月12日(金)~2023年6月18日(日)
9時~17時
*休館日 月曜日、祝日

住所

神奈川県横浜市中尾1の6の1神奈川県立公文書館

問い合わせ

神奈川県立公文書館

公開日:2023-05-25

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