江の島の夏夜を彩る「江の島灯籠」が7月15日(土)から行われる。江島神社など島内主要施設に千基の灯籠が並ぶほか、期間限定の光の演出が幻想的に江の島を照らし出す。8月31日まで。
観光事業者や市などが構成する湘南藤沢活性化コンソーシアムの主催で今年16回目を数える。
“光の絵巻”をライトアップ
灯籠は江の島誕生の由来が描かれる「江島縁起絵巻」をモチーフにした大小千基を用意。江島神社瑞心門から辺津宮では、空間デザイン集団「VELVETA DESIGN」が手掛けた”光の絵巻”をライトアップする。今年は新たなデザインとして「新緑の江島神社」「縁日」「縁結びを願う花」などが加わり、内容を充実させた。
同コンソーシアムでは「歴史と自然に育まれた江の島でしか味わうことができない空間で、夕涼みに訪れていただければ」とPRしている。
会場は
江島神社(瑞心門・辺津宮・中津宮・奥津宮)、サムエル・コッキング苑、シーキャンドル、御岩屋道通り、岩屋ほか。点灯は午後6時から8時30分(土日祝と8月11日から16日は9時)まで。少雨決行。問い合わせは市観光センター【電話】0466・22・4141。