「津波バイオリン」で想い継ぐ
奇跡の一本松や震災の流木を使って製作した楽器で演奏する東日本大震災チャリティーコンサート「千の音色でつなぐ絆コンサートin川崎」が、10月3日(火)に「高津市民館大ホール」(溝の口駅そば)で行われる。主催は川崎北倫理法人会、後援は川崎市、川崎商工会議所ほか。
このコンサートは追悼と復興の願いを込め、千人のバイオリニストが弾き継いでいくプロジェクト。川崎市内では川崎北倫理法人会の番匠良平相談役が中心となり実行委員会を設置し、企画された。
当日は午後6時15分に開演し、まず岩手県倫理法人会の相談役を務める又川俊三氏が登壇。「大震災が教えてくれた美しい日本人」をテーマにした講演を行う。
また後半のコンサートでは、奇跡の一本松が裏に描かれた楽器が登場。
東京芸術大学ゆかりの荒井里桜さん(ヴァイオリン)、安野美咲さん(ピアノ)、原宗史さん(チェロ)が、「メンデルスゾーン:ピアノ三重奏曲第1番ニ短調作品49」「花は咲く」などを演奏する。
さらに、当日は(株)サンナイトオートメーション提供の「エアマット」が抽選でプレゼントされる。入場料は2千円で、チャリティ収益金として被災地に寄付される。
詳細問合せは県倫理法人会 Tel 045・315・2433へ。
レアリア読者150人を無料で招待
このチャリティーコンサートにレアリア読者150人を無料招待。観覧希望者は往復はがきで応募(応募多数の場合は抽選)。往信はがき裏面に住所・氏名・年齢・電話番号・希望人数(最大2人)、返信面に自宅住所と氏名を明記の上、〒220-0003 神奈川県横浜市西区楠町27の9 横浜ウエストビル 203 神奈川県倫理法人会まで。9月22日消印有効。※個人情報は返信時のみ使用