買い物や通院といった日常生活の身近な移動支援として、現在、市内各地でボランティア送迎や福祉有償運送が行われている。この取組みの課題の一つがドライバー不足だが、その担い手「地域支え合いドライバー」となるために必要な知識や技術を学ぶ支援講座が11月、港北公会堂1号会議室で開かれる。
日程・時間は11月5日(日)・14日(火)・18日(土)午前10時〜午後4時。1日目は横浜市の地域交通政策の話やボランティアバス・福祉有償運送の事例紹介、グループワーク。2日目は移動サービス概論や利用者の理解、やさしい運転・リスクマネジメント。最終日は運転実習や福祉車両操作実習、介助の実習、修了式といった内容となる予定。
受講料は無料で、申し込み先着30人。対象は、普通自動車免許を所有していて3日間参加できる人となる。持ち物は筆記用具、免許証。参加希望者は横浜市都市整備局都市交通課へ電話かファクス、Eメールで申し込む。同課では「地域貢献をしたいけれど、何から始めれば良いかわからない方もご参加を」と呼びかけている。
詳細の問い合わせは、同課【電話】045・671・4128へ。