みうらじゅんフェス!54年に渡る“マイブーム”の全貌に迫る展覧会@川崎市市民ミュージアム

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みうらじゅんフェス!54年に渡る“マイブーム”の全貌に迫る展覧会@川崎市市民ミュージアム

みうらじゅんさんと言えば「マイブーム」「ゆるキャラ」などの命名や「仏像好き」としても知られ、その他にも様々な分野で稀有な才能を発揮しています。2018年2月で還暦を迎えることを記念し、公立美術館では初となる展覧会「MJ’s FES みうらじゅんフェス!マイブームの全貌展 SINCE 1958」が、1月27日(土)から3月25日(日)まで川崎市市民ミュージアムで開催されます。

仏像スクラップ1969-1971年

“みうらじゅん調べ”によると、マイブームの軌跡はすでに小学一年生から始まっていたといいます。「今では国宝ならぬ『ボク宝』級価値の“怪獣スクラップ・ブック”制作から実に54年もの時が流れた」というその“収集癖”は、自作の漫画誌や新聞、エッセイ本、アニメに至るまで、多岐にわたる創作活動につながっています。今回の展覧会は「MJ’s FES みうらじゅんフェス!」と銘打ち、マイブームの起源と全貌を明らかにします。

怪獣スクラップ1965-1967年

全4作品の関連上映も

2月17日(土)から3月4日(日)までの毎週土日には、みうらじゅんさんが原作・企画等に携わった全4作品の上映イベントが行われます。会場は1階の映像ホール。いずれも当日先着270人で、各回入れ替え制。1プログラムにつき映画上映の入場券が必要です。

いとうせいこうさんと『スライドショー』トーク

みうらじゅんさんが撮りためた写真をスライドに映し、いとうせいこうさんが鋭い突っ込みを入れる大人気トークショー『スライドショー』のドキュメンタリー『ザ・スライドショーがやってくる!「レジェンド仲良し」の秘密』が、2月18日(日)、24日(土)、3月4日(日)の3日間上映されます。『ザ・スライドショー13 みうらさん、体育館かよ!』(2016年)を中心に、舞台裏映像やインタビューを織り交ぜて紹介。3月4日は上映後、いとうせいこうさんとのアフタートークが開催されます(15時45分~16時45分予定)。

映画3作品を上映

©2009色即ぜねれいしょんズ

  • 『アイデン&ティティ』(上映日:2月17日、25日、3月3日)
  • 『色即ぜねれいしょん』(上映日:2月17日、25日、3月3日)
  • 『変態だ』(R-18指定・上映日:2月17日、25日、3月3日)

詳しい時間やチケット販売時間についてはHPでご確認ください。

「長髪大怪獣ゲハラ」ミニホール上映

みうらじゅん企画・脚本の『長髪大怪獣ゲハラ』(約21分)も上映されます。2月12日(月・祝)、3月11日(日)、21日(水・祝)の3日間、15時から3階のミニホールにて。こちらは参加無料・事前申し込み不要ですので、気軽にのぞいてみて下さい。当日先着順で各回とも定員40人です。

学芸員ツアーは子連れ企画も

会期中は「学芸員によるギャラリーツアー」も用意されています。2月12日、3月11日、21日の3日間で各日14時から。当日の観覧券(半券可)があれば、参加無料・事前申込無しで参加できます。学芸員の解説を聞きながら、展示品を堪能することが出来ます。

ベビーカーツアー

3月1日(木)には「ベビーカーツアー」の実施も。これは、なかなか小さな子を連れて来にくい美術館を、子ども連れで満喫してもらおうというツアーです。学芸員の解説付きで展覧会を鑑賞できます。時間は11時45分から、対象は0歳からの未就学児とその保護者。定員は6組程度で、事前申し込みが必要です。2月1日(木)からHPで受付開始。先着順ですので、ご希望の方はお早めに。

開催日

2018年1月27日(土)~2018年3月25日(日)
9時30分~17時(入館は16時30分まで)
休館日:毎週月曜日(2月12日は開館)、2月13日(火)、3月22日(木)

住所

神奈川県川崎市中原区等々力1-2 川崎市市民ミュージアム

JR・東急線「武蔵小杉駅」からバス(約10分)

費用

一般800円、学生・65歳以上600円、中学生以下無料
【関連上映入場料金】一般600円、大学・高校生・65歳以上500円、小中学生400円

問い合わせ

川崎市市民ミュージアム

電話

044-754-4500

044-754-4500

ホームページ

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公開日:2018-02-26

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